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家族の中にいた存在

~過ごした時間と、年末年始のこと~

年末年始は、クリスマスに始まり、大晦日、お正月と、家族で過ごす行事が続く時期です。

最近では、その輪の中にペットちゃんがいる光景も、すっかり日常になりました。

 

だからこそ、今年その存在を失った方にとって、この時期の賑やかさが少し遠く感じられることもあります。

街のイルミネーションや楽しそうな話題に、気持ちが追いつかない自分を見つけて、戸惑ってしまうこともあるかもしれません。

 

 

一方で、気持ちを切り替えられる方もいらっしゃいます。

それは薄情なのではなく、これまでしっかり向き合ってきたからこそ、今を楽しめる状態にある、ということでもあります。

そう感じられるのであれば、そのまま年末年始を楽しんでいただいて大丈夫です。

 

 

また、どうしても気持ちを引きずってしまう方もいます。

もちろん、それは、これまで向き合ってこなかったからではありません。

日々の中で当たり前のように一緒に過ごし、言葉にしなくても十分に大切にしてきたからこそ、簡単には切り替えられないのだと思います。

 

それは後ろ向きなのではなく、ペットちゃんとの突然の距離感の変化に、心が戸惑っているのかもしれません。

 

言葉が通じない分、表情や空気感で意思疎通をしてきたはずです。

そして、それは触れられる距離にいなくなったとしても、

「あんなことがあったな」「こんなことしてあげたな」「すごく喜んでくれたな」「めっちゃ怒ってたな」「なんかすねてたな」

そんな記憶として、あなたの中に残り続けます。

大切に過ごしてきた時間が、消えてしまうわけではありません。

 

無理に切り替えようとせず、そういった思いを抱えたまま過ごす時間があっても、何もおかしくありません。

 

 

もし少しだけ心が楽になるとしたら、「全部いつも通りに過ごそう」と思わないことかもしれません。

行事に参加するかどうか、その日に誰と会うか、静かに過ごすか。

年末年始だからといって、毎年同じ形である必要はないのです。

 

 

また、今まさにペットちゃんの体調が思わしくなく、不安を抱えたままこの時期を迎えようとしている方もいます。

楽しい予定と、心配な気持ちが同時に存在するのは、とても自然なことです。

不安を抱えたままでも、誰かに相談していいし、立ち止まって考える時間を取っても構いません。

星の方舟でも、いつもどおりご相談を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

 

 

年末年始は、気持ちが大きく動きやすい時期です。

どう過ごすかに正解はありません。

楽しめる人も、立ち止まる人も、それぞれがその人なりの時間を過ごしていい。

 

そして、ケジメをつけたり、気持ちを切り替えたりするには、年の変わり目というのは、やはり一つのきっかけにもなります。

結局のところ、日常は続いていきます。

新年の節目を少しだけ借りて、「自分で動かしてみよう」と思えたとき、

案外、その後は楽に回りだすこともあります。

 

そんなふうに、少し肩の力を抜いて、年末年始を迎えていただければと思います。

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